Making-003:Fluidによる液体表現/スタジオTips with HoneySelect2

 接合部分のリアル表現のためにBetterPenetrationを導入しましたが、もう一つHシーンに欠かせないのが、液体表現だと思います。涎、精液、愛液、尿など、Hシーンに関連する液体は多様です。こちらの表現は、静止画の場合はいくつかありますが、動画の場合はFluidというmod一択だと思います。Fluidは物理演算を用いた液体表現modです。

Fluidも設定はそれほど難しくはなく、アイテムとして呼び出して、置きたい場所に設置し、「i」キーを押して細かい設定をするだけです。

Fluidは作者により以下の10種類が用意されていますので、状況に応じて使い分けることができます。

  • [fluid]01:濃い目のドロっとした大量の液体が、一定間隔で流れ落ちる
  • [fluid]01_loop:01が絶え間なく流れ落ちる
  • [fluid]02:少し薄目のドロドロ液体が、一定間隔で流れ落ちる
  • [fluid]02_loop:02が絶え間なく流れ落ちる
  • [fluid]03:サラサラの液体が、一定間隔で流れ落ちる
  • [fluid]03_loop:03が絶え間なく流れ落ちる
  • [fluid]drip:雨粒上の液体が一定間隔で落ちる
  • [fluid]drip_wax:dripより大き目で粘着力のありそうな液体が一定間隔で落ちる
  • [fluid]shoot:水鉄砲のように高スピードで、一定間隔で液体が発射される
  • [fluid]shoot_fast:shootが絶え間なく発射される

左から、[fluid]01_loop、[fluid]02_loop、[fluid]03_loop、[fluid]drip、[fluid]wax、[fluid]shoot_fast

また、fluidには、液体アイテムとセットで、液体との衝突を表現するためのColliderがついています。Colliderも8つありまして、それぞれ形や衝突の仕方が異なります。

左から、[collider]cube、[collider]sphere、[collider]capsule、[collider]chara_capsule、[collider]bucket、[collider]head

このうち、[collider]capsule、[collider]chara_capsuleは、形はほぼ同じですが、衝突してからの液体の動きが違います。[collider]chara_capsuleの方が、その場に留まる率が多いようです。

では、よく使う場面ごとに、Fluidの設定をご説明します。

【零れ落ちる精液】
◇[fluid]01 設定値(「i」キー押下で設定):上から300/2/0.5/0.8/1/3/018

Fluid設定値

【滴る愛液】
◇[fluid]03_loop 設定値(「i」キー押下で設定):上から680/1.5/0.5/0.1/2/2/0.12

Fluidの設定値
【顔射】
◇[fluid]shoot_fast 設定値(「i」キー押下で設定):上から175/1.2/8/0.12/30/1/0.12
◇ついでに、女性の「頭中心」に[Collider]head、「口」に[Collider]sphereを親子付けして、Fluidの精液が「当たる」ようにすると、よりリアルになります。
Fluidの設定値

なお、fluidとScripted Dick等と親子付けしてアニメと同期させている場合、射精時に性器の先が上下に激しく動くため、発射口と射精の位置が合わず、拍子抜けアニメになることがあります。そこで、S-Dickのstick_07とFluid本体をNodesConstraintsで紐づけると、ズレが軽減されるので、よりリアルを追求する場合はオススメです。

Nodes Constraintの設定

【愛液噴射】
◇[fluid]shoot_fast 設定値(「i」キー押下で設定):上から80/0.7/8/0.1/30/4/0.12
Fluidの設定値

【中出し時に中からピュッと精液が噴き出す表現】
外国のアニメ等で見られる、中出し時に少量の精液が勢いよく噴き出すシーンも、Fluidで表現可能です。ここでは、Fluidと、それに付随する専用Colliderの[collider]capsuleと[collider]bucketを使います。下記の画像のような配置で、中出し時の状況を再現します。

[collider]bucketを受け側、[collider]capsuleを攻め側として配置し、[collider]capsuleの先に[fluid]shoot_fastを設置

壺のようなColliderに、棒状のColliderを入れ、棒Colliderの先からFluidの液体を噴出させます。ここで、本来は壺の奥に向かって液体を発射したいところなのですが、そうすると外に出てきてくれないため、壺の外に向かって発射させるところがポイントです。(実際とは違うはずですが、この方がうまくいきます)。

これで液体表現も加わり、さらにリアルなシーンになるはずです。

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